大船で楽しむ季節の和菓子「和菓子司 龍月」

グルメ

大船仲通商店街にある和菓子店「和菓子司 龍月」

以前、お茶の席でこちらのお菓子をいただく機会があり、季節限定の「水無月」と「青梅」のおいしさがとても印象に残っていました。

今回は、改めてその味を楽しみたいと思い、お店を訪れました。店員さんにおすすめの商品や季節の和菓子についてもお話を伺うことができたので、あわせてご紹介します。

和菓子司 龍月について

「和菓子司 龍月」は、大船仲通商店街にある和菓子店です。

昔ながらの和菓子屋さんらしい落ち着いた雰囲気で、初めてでも入りやすい印象でした。店内にはさまざまな和菓子が並び、季節限定の商品も販売されています。

今回お話を伺ったところ、お店の一押しは「観音最中」とのこと。店員さんからは「大船観音寺様の監修をいただいた観音最中がおすすめです」と教えていただきました。

また、お団子も人気商品とのことです。私が訪れた日の午前10時30分前には、まだショーケースには並んでいませんでしたが、お店の方によると人気商品のひとつとのことでした。

今回購入した和菓子

今回購入した和菓子について、順番に紹介していきます。

青梅(1個 380円)

曇りがかったようなやわらかな透明感のある黄緑色で、初夏らしい爽やかさと上品さを感じる和菓子です。6月ごろに見かける季節の和菓子です。

こちらのお菓子は、種をくり抜いた梅を甘く煮たものが使われていて、その中心には白い羊羹が入っています。
さらにその梅のまわりを白羊羹がやさしく包み込み、外側を黄緑色のういろうが覆う三層のつくりになっています。

外側のういろうは、もちっとしたほどよい弾力があり、しっとりとした食感も感じられます。

中の白羊羹はやさしい甘さで、そこに甘く煮た梅からの香りや甘みがうつっているように感じられます。
そのため、甘さの中にもすっきりとした爽やかさがあり、全体として軽やかで上品な味わいになっています。

断面は層がとてもきれいに重なっていて、見た目にも美しさが感じられました。
白羊羹は主張しすぎずやさしく全体を支えているような印象で、その中にある梅の存在感はしっかりと残っています。

一つひとつの構造を見ると、種をくり抜いた梅の中に白羊羹を詰め、さらに外側をういろうで丁寧に包み込まれており、とても手間をかけて作られていることが伝わってきます。
全体として、見た目の美しさだけでなく、丁寧な仕事ぶりが感じられる和菓子でした。

水無月(1パック 560円/2個入り)

こちらの水無月は、ういろう生地の上に小豆の蜜煮をのせた、京都発祥と言われる伝統的な和菓子です。
6月30日に行われる「夏越の祓」という神事にちなんだ行事食として親しまれてきたともいわれています。

氷室の氷をかたどったものとされていて、白いういろうで氷を表現し、上にのせられた小豆には厄除けの意味が込められているそうです。

見た目はとてもシンプルですが、そうした背景を知ると、より特別な意味を感じられる和菓子です。

こちらの水無月は、白いういろう生地の上に小豆を流した、すっきりとした見た目が印象的な和菓子です。

素朴さの中に整った美しさが感じられる、落ち着いた雰囲気の和菓子です。

シンプルで落ち着いた雰囲気の和菓子で、全体として上品な印象でした。
甘さは控えめで、ういろうの生地はもちっとしたやわらかさがあり、全体としては甘さ控えめで、上品な味わいにまとまっています。

また、小豆とのバランスもよく、やさしい味わいにまとまっていました。
青梅とはまた違った、すっきりとした良さが感じられる和菓子でした。

今回いただいた青梅と水無月は、それぞれに違った魅力があり、季節を感じられる上品な和菓子でした。

ほかにも気になる和菓子がたくさんあったので、次回訪れた際には別の商品も味わってみたいと思います。

大船駅周辺へお出かけの際は、季節の和菓子を探しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました